AMELIEMEMO

antiques+couture AMELIEの店主のブログ。アンティークに纏わるストーリー、また異文化の中で思った事や触発された美しいモノ等つぶやいています。

10月13日(金)PM9:30 新着アイテムUPしました。

10月13日(金)UPした新着アイテムの内容はこちらとなります。

5点のアンティークウェアの内、3点が当時のインディゴ染となります。

どれも100年以上もの長い年月を経たアンティークアイテムですが、すべてシミ、補修後、ほつれ等のないとても良い状態です。

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型番 201710131

アンティークリネン タック4本 ロングブラウス

こちらは標準的なMサイズとなります。ゆったりめではなく普通に着られたい方に。

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型番 201710132

インディゴアンティークリネンロングブラウス

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ゆったりめのMサイズ。今回の中では着丈も袖丈も最もゆとりのあるアイテムです。

 

型番201710133

アンティーク手織りリネン 細タック8本 ロングブラウス 

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ゆったりめのMサイズ。胸元に細タック6本入りとなります。

 

型番201710134

インディゴ アンティークリネン ブラウス (グレイ系)

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ゆったりめのMサイズ、色が淡めのインディゴ染で着丈が今回のインディゴの中では最も短めです。

 

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型番 201710135

アンティーク手織りリネン 細タック8本 ロングブラウス 

こちらは標準的なMサイズとなります。ゆったりめではなく普通に着られたい方に。

 

以上となります。商品説明に今回から裄丈も記載しております。

(襟の中心(首の後ろの中心)から袖口までの長さ)

 

もし関心&お時間がありましたら御覧いただけると幸いです。

どうぞよろしくお願い致します。

photo&written  by nao AMELIE owner      http://amelie.jp/

 

 

 

 

 

10月13日(金)PM9:30頃に新着アイテムのUPを予定しています。

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お久しぶりです。お元気でいらっしゃいますか?

すっかり季節は秋ですね。どのようにお過ごしでいらっしゃいますか。

こちらは今年は例年に比べなぜか夏が長く、普通なら秋まっただ中なのですが、
まだ木々は青々としているところも多く、ありがたいことにまだそこまで寒くないです。でもこんな年って冬がド寒いって言われているので 今から怖いのですが。そういえばあの恐怖のドカ雪の年もこんな夏だったっけと思い出したり。

さて、味わい深いスタイリッシュなフランスのアンティーク、手織りリネンのウェアが到着しました。

10月13日(金)PM9:30頃に新着itemをUPします。

 

アイテム詳細はUP,までにここにお知らせしたいと思います。

 お時間がありましたら是非ご覧いただけると幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

written by nao   AMELIE  antiques http://amelie.jp/

 

 

シュッシュッ

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                 お花大好き♥

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       庭に生えていた雑草の実の付いた枝なぞ混ぜてみました。

 

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      お花が長持ちするようしょっちゅう霧吹きでシュッシュしてます。

      自分のお肌はカラカラなのに。はい。お手入れ不足です。

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 photo&written by nao

AMELIE owner http://amelie.jp

 

snow ball

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少しずつ秋の気配を感じるころ、いかがお過ごしでしょうか。こちらは朝夕ひんやりすることが多くなってきましたが、まだ秋になんてなってないぞー、とむりやり夏のつもりでいます。だって快適な夏があるからあの極寒が越せるってもんです。越してわかるありがたみ。ただ歩くだけであ~夏っていいな~って一人ニマニマしてしまう私、通りすがりのお庭のお花にこんにちは(*^^*)今日も綺麗だね~!って言いたくなる私は変でしょうか。

巷のお庭はこの時期スノーボールがいっぱい。なぜかこの花を植えているお家がとっても多いのです。可憐で温かみがあって華やかでそれでいて野趣溢れててしかも長ーく咲いてくれて、この花だけでも美しいし、ブーケにしたときには他のお花を綺麗に引き立ててもくれる大好きなお花。

何年モノでしょうか、立派な樹木になっているものも。黄緑に白に淡いピンクと白のミックスにうっとりしながら目の保養をさせていただいています。

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黄緑好き。 これはアナベルという種類だそうです。

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ひと夏でこんなに育つなんて。冬に通ったときはすごく短く刈り込まれていたのでびっくりです。

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おしくらまんじゅう。 これもアナベル。人の顔、頭位大きくなるそうです。f:id:lameliememol:20170915015446j:plain

 

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坂が多い街なので傾斜に立つ家も多く階段も含めて庭のお手入れも大変そうなのですがどこのお庭もお手入れが行き届いていてすごいな~と関心します。f:id:lameliememol:20170915013754j:plain

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スノーボールは育て方やお手入れってむつかしいのかしら。

追記:調べましたらほぼ植えっぱなしで良く、丈夫で土が合えばどんどん大きくなるそうです。

 

 photo&written by nao

藍ーインディゴーについて #4

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             当時の薬名入りの薬品ボトル 


藍の原料ウォードからインド藍へと移り変わり、上流階級だけのものから一般的に普及していったインディゴは染料の原料としてだけでなく薬用植物として古くから解毒や解熱、消炎などにも用いられていました。

また、インディゴの染料で染めた生地には防虫効果があり、その効果は毒蛇も寄せつけないともいわれ様々な部族がこの青い染料を用いていたのは危険から身を守るためでもありました。ある部族が青い藍の染料を身体中に塗って戦いに臨んだのも、傷を負ったときの消炎効果のためだったともいわれています。

天然インディゴ染めの布は

◇色を重ねて染めた藍の布は丈夫で堅牢度が高い。重ねれば重ねるほど燃えにくくなる

◇藍で染めた布は抗菌作用があり、防臭、皮膚病の抑制 肌荒れ、冷え性などにも効果的
◇防虫効果が高い。
と言われてきました。

しかし1900年頃に化学染料が発明され、それ以降は合成藍の合成インディゴは安価で大量生産が出来るため効率化が進みたくさんのモノに使われるようになりましたが、
天然藍のような効能は持ち合わせていません。時代の流れで天然藍は急速に衰退の道をたどり現在にいたります。

太古から様々な素晴らしい働きが認められてきた、人々にとって身近な植物でありながら時代の変革とともに時代の片隅に追いやられてしまったインディゴ。
人類が天然素材だけに囲まれて暮らしていた時代の、幾つもの工程を経た藍染めを手にすると一言では言い表せない、その色の深みにはたくさんの理由がある気がします。

ヨーロッパの藍ーインディゴーのまとめをこれで終わります。

written by nao AMELIE owner http://amelie.jp/

    

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藍ーインディゴーについて #3

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藍による染色 ー藍液で布を染める行程ー

発酵が進んだ藍の液は黄緑色を帯びた色になり液面に泡を生じています。この時に染液に布を漬けしばらく置いて取り出して水を切ると、黄色から緑色となり、しばらく時間をおいて藍色に変化してゆきます。初めから青ではなく空気に触れて酸化して青になるのです。

藍の青い色の濃さは染液に漬け込む回数とどれだけ空気に触れさせるかによって変わり、色の密着度が決まるので染液に着けては出し空気に触れさせるために布を打ち付けたり絞ったりする作業を何度も何度も行います
時間をかけ何度も染色させた布は表面の藍が落ちても、幾重にも続く藍の層がありしっかり浸透しているため青が持続し堅牢です。

アンティークのフランスのインディゴウェアを扱っているのですが、この独特の青色は最低でもこれらの工程が10回以上繰り返されたと聞いています。あの深みのある濃厚な奥行きのある青が100年以上経っても現存しているのはこうした過程からなのです。


さて、染色に使われた染料ですが、一度使った染料はそれほど長くはもちません。というのも藍染めの染料は染色を繰り返すにしたがって、藍分が被染物に付着してとられるので、しだいに薄くなっていくのです。藍は生き物、発酵も不活発になってきます。なのでできるだけ発色をもたせるために液温を調節したり、攪拌したりして毎日ケアが必要でした。次第に染色に不適合になってきたらまた新しく藍建てからして新しいものを作る必要がありました。

 

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藍ーインディゴーについて #2

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                                                昔ヨーロッパで栽培されていたウォード(大青

 

太古から世界のあちこちで自然発生的に藍色を含む植物から取り出され、行われてきた藍染ですが、今回はヨーロッパの藍のルーツについて触れていきたいと思います。

イギリス、フランス、ドイツなどでは6世紀頃からウォード(大青)が藍染めの材料として盛んに栽培され、最盛期の16世紀には一大産業となり盛んに貿易が行われていました。ウォードは当時の軍服や制服の染色にも欠かせないものでした。藍の衣を着用する範囲は東ヨーロッパまで広がり当時の民族衣装などからも知ることができます。

しかしインド藍(マメ科の植物)の輸入が16世紀頃から始まると、徐々にウォードの染色での使用は衰え18世紀にはほとんど姿を消してしまいます。それは色素のインディゴ含有量が最も多いとされるインド藍(ウォードの約30倍)のほうがより色鮮やかに染めることができたからです。これが「インディゴ」の語源となります。

時のヨーロッパの国王達はウォードを守るためインド藍の輸入を禁止するなど発令しましたがマメ科の植物から沈殿法で作られたインド藍は、インディゴ(藍色成分)の純度がウォードの30倍ということだけでなく、染料を輸送にも便利なブロック状に成形できたので貿易しやすくその染料は瞬く間にヨーロッパ全体に定着してゆきウォードは衰退し次第に途絶えてゆきました。

           

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         当時のインディゴのブロック。英語ではindigo cakesと呼ばれています。

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当時のインド藍による染料の作り方

まず刈り取ったインド藍草を数日間水槽に入れ、水が青緑に変わり発酵するまで数日間放置します。発酵したら藍草を取り除き、液だけを別の水槽に移します。それに木灰をいれて何人もの人々が大きな木板などを使い攪拌しながら長時間かけて空気をたくさん混ぜ込み酸化させます。するとインディゴが生成され水槽の底へ沈殿していくので、その沈殿されたインディゴだけを取り出し(上澄みは捨てる)その水分をさらに飛ばしてペースト状にまでします。

これを大きな四角い型に流し、上から板でプレスして水分をさらに絞り出し固まるまで置きます。固まったら縦、横にカットしていくつものブロックを作っていました。それを天日干し完全に乾燥させたものが↑のような固形となり産出されていました。

ここまでに大変な手間と日数のかかる作業でした。すべてがハンドワーク、天然自然素材の稀少な染料だったのです。布に染色するときはまず砕いてパウダー状にしてから使われていました。

18世紀のヨーロッパでは軍服に青を用いることが多く、この時代は戦争が多かったので需要も高かったのです。 

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 身分の高い王族、貴族達の衣装やドレスの染色にも使用されました。こうして植民地のインドなど諸国にプランテーションを設立しインド藍を生産していったのです。藍はヨーロッパの文化になくてはならないものとなっていきました。

 

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to be continue  written by nao (画像は収集した資料本から抜粋しました)

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